中期中絶、火葬についての費用や制度
たまちゃんが生まれて1週間が経ちました。
まだ小さいから痛くないはず、、と思っていた出産だったけれど、入院日に行った二度の頸管拡張、そして翌日の陣痛誘発は、痛くて痛くて、もう耐えられないかと半泣きでした。
世の中のお母さんたちは強いね。。私はまだまだ未熟だね。。
まさか自分が悲しいお産をするとは思ってもみなかったので、色々と費用や制度について学びました。
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まず入院費に関して。
妊娠12週以降の出産は、出産育児一時金(40.4万円)の給付対象となります。
私は大学病院での出産だったため、2泊3日の入院で差額約12万円の支払いと、やや高額になりました。
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次に書類に関して。
妊娠12週以降の出産は、役所への届出が必要になります。
病院からは葬儀社を利用するように勧められましたが、必ずしも必要ではありません。私たちは自分たちで棺を用意して、たまちゃんを可愛らしく調えてあげました。
私が入院している間に夫が死産届を役所へ提出し、火葬許可書をいただいて、たまちゃんと3人で自宅に帰りました。葬儀社を利用しなかったので、ずっと一緒にたまちゃんといることができて、幸せなひと時でした。
費用に関しては、葬儀社を利用すると3〜10万円ほど掛かるそうです。
私たちは直接都営の火葬場(臨海斎場)を申し込んだので、1〜2万円と抑えられました。
また比較的低温といわれている朝一番の火葬で依頼し、プラスチックや金属等の燃えにくいものは入れないようにしたお陰か、とても小さかったたまちゃんだけれど、遺骨が残ってくれました。
小さなたまご型の骨壷に入れて、私たちとずっと一緒にいるつもりです。
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また、妊娠12週以降の出産は産後休暇の対象となるので、私もゴールデンウィーク明けまで休暇となりました。
たまちゃんのことは忘れてはいけないけれど、ずっとメソメソしててもいけないよね。
ゆっくり少しずつ前向きになって、いつかたまちゃんの弟妹に会える日を夢見ていかないと。